ものを大切にするという事

紀元節 花電車が走り たいそうなお祭りムードのその日にばぁばは生まれ、
先頃 何十何回目誕生日を無事迎えた。

生まれた時からずっと一緒のお雛さま

ここ十何年 出せるタイミングと余裕なく、
暗闇箱に押し込めたままだった

暗闇にしか見えぬものがある..云々
ここ数日毎朝この台詞を観聴いていて、

昨夜家に戻り お雛様出そうか!
と、今朝 箱の蓋を開けた

こんな暗闇に押し込めといちゃって ごめんね。

早速、無意識だろうが同じ言葉を呟いている傍で、
「暗闇でしか見えぬものがある。暗闇でしか聴こえぬ歌がある」と曰えば、早速、先ずは日に当ててあげる虫干しを眺めながら陽だまりで時代の包み紙を伸ばしつつ談笑。

るい と ひなたは 互いにリアルタイムなのだ

暗闇と日向。
時代劇、チャンバラ好き

アルデバラン 後に続くもの

ものを大切にするとは、物質だけではなく、
こころや思い想いを継ぎ承ることだと思う。
継承

2段目以降は戦争で燃えしまった
祖母が命がけで一段目と食うに困らぬように と、お膳周り一脚だけ持って逃げたそうだ。
はたきは 雉の羽 なんという滑らかさ
近今 流行り..のSDGs 
サスティナブルと平和、、
陰陽太極を双極として連綿とつづくもまた然り

末摘花

 

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