手ぬぐいで作るエコバック

 レジ袋が有料化されて、エコバックを持ち歩く人が増えました。

 プラスチックは、私たちの生活の隅々まで浸透しています。そして、使い終わったものは、目に見える廃棄物だけでなく、下水にも、海にも、空気にも、果ては私たちの身体の中にも、小さなマイクロプラスチックとなって入り込んでしまっています。そんな現状を考えると、少しでもプラスチックの使用量を減らし、使用済みのものは、リサイクルできるものはリサイクルし、分別回収して適正に処理できるように、生産者も、販売者も、消費者も、一緒に考え、行動していく必要があります。

 今回のレジ袋の有料化から、そんな動きが活発になっていくとよいと思います。

 エコバックに食品の水分が漏れたりして不衛生になりがち、という話を聞いて、手ぬぐいからエコバックを作ってみました。たたむと小さくなり、持ち運びにも便利で、簡単に洗え、すぐに乾きます。汚れものも気にせず入れて持ち運べます。

 手ぬぐいは、大胆な絵柄のものもあって、なかなかおしゃれなエコバックができます。写真のエコバックは、自治会のお祭りで記念に作った手ぬぐいに、要らなくなったワンピースのベルトを持ち手にしました。持ち手もあまりごっつくなくて軽いものの方が、持ち運びや洗濯に便利です。

 是非、皆さんも作ってみてください。

 

文責・ビッキさん

 

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